連符

昨日のレッスンでは連符がなかなか滑らかに同じテンポで出来ないという事でまずはゆっくり、ちゃんと1つ1つの音が鳴ってるか確認。音にムラがあるとテンポを上げた時にどうしてもデコポコして聴こえるんですよね。指が遅くなったり早くなったりするところはその音の前と後だけ練習。どうして早くなるのか、また遅くなるのか生徒と一緒に考えます。私がどうしてだろうと一緒に考えるのは生徒自身で考えるという事をして欲しいから。先生が一方的に「こうだから」と教えても結局言われた通りに吹くだけ。私がこの「言われた通りに吹く」が私は好きではないから。音楽は自分の感情や気持ちを表現するもの。だから一方的な音楽はしたくないんです。そうすると1人で練習する時もちゃんと考えててさらにどうすれば良いのか、また他の出来ないところも自分で考えてます。そうすると生徒と音楽について「ここはこうやって演奏したい」「この音を大事にしたい」とお互い曲について話し合う事も出来るようになってきます。もちろん違う方向に行きそうな時は私からこうしなさいという時もありますが、基本的に先生はアドバイス、助言をするのであって「こうやって吹きなさい」と強要したり、型にはめるという事ではないと思いながら日々レッスンをしています。
今日は長くなりましたねf^_^;